グランドピアノには、足に車が付いていますよね。
なので、推進力を付ければ、自動車として運転することも可能と思います。
優雅に運転するなら、モーツアルトを弾いてください。
安全運転、適正速度で道を走ります。交通違反とも無縁です。
周囲ににらみを効かして走りたいなら、ベートーベンの運命がいいでしょう。
信号が青になったらジャジャジャジャーーンと弾いてみてください。
みんなさっと道を開けます。
あっ危ないっ!
そういう時はクラクションを鳴らします。
クラクションはどこにって?
もちろん、クラクションの音をご自分で弾くのですよ。
高めの和音…いや、ここは大音量の不協和音がいいでしょうね。
エキゾーストが欲しいなら、低音の鍵盤をこれでもかとうならせましょう。
早く早く目的地に着きたい。しかし外は新月で真っ暗闇でしかも嵐。
そんなときには魔王を弾きましょう。臨場感が出てきます。
でも、お子さんと一緒にピアノの椅子に座っているならこの曲は絶対にだめですよ。
ミスタッチをしてしまった……!
それはエンジンブローの主原因となります。
ピアノのボンネット(屋根)を開けて、煙が出ていないかを確認してください。
弦は切れていませんか? もし、調子が悪いなら、自動車工場…ではなく調律師さんの家の駐車場にバックでピアノを停めましょう。
すぐに調律してもらい、元通りの音がでるようになったら、お礼のクラクションメロディを鳴らして軽やかに出発します。
地面を走るのはもう飽きた?
じゃあ、ピアノで走りながら、ロビンソンを歌いながら弾きましょう。気がついたらきっと雲の合間を抜けて青空を飛んでいますよ。
スピッツ ロビンソン
ピアノはいつも地面に固定されてますが、清々しく空を飛んでいるような気分になる演奏ができるといいなあと思っています。
今日は12:00からレッスンです。でも今週はあんまり練習できなかったなぁ。
ゲーム曲、先生の前で通しで滑らかにはまだまだ弾けなさそうです。
9/14の練習時間 20分
練習場所 自宅
記事が気に入ったらクリック!
にほんブログ村
[1回]