今夜でセブンスターを喫了しました。
立って吸ったり、今夜の喫茶店でみたいに食前食後にゆったり吸ってみたりとしてみましたが、結構美味しいタバコだったな、というのが素直な感想です。
そして、速く、雑に吸っても、ゆっくり丁寧に吸ってもそれぞれに品のいい甘さを感じるのが大きな魅力だと思いました。
速く吸ってもなお美味しい、というのは、おそらくチャコールフィルターのおかげなのでしょう。
このフィルターには、雑味を活性炭で取り除く機能があるので、
本来ならば速喫のペナルティとして辛みや苦みを感じるはずが、そういう好ましくない味をことごとく吸着してしまうのだと思っています。
その一方で、確かにタバコそのものの味わいというのは少々感じにくかったかもしれません。
甘みは着香によるものでしょうから、タバコの葉の味とは違います。
それでも、美味しいと思ったのは、偏に至高のココアの甘さ故です。
正直、あんまりココアとは思えないのですが、それでも実にいい感じの甘さなのです。
パッケージのイメージからはその香りを想像できないのがまたいいです。
吸った人にしか分からない、という。
セブンスターのパッケージには「Charcoal Filter」と銘打ってありますが、これはこの銘柄の一番の特色を表していると言えます。
今回は、フィルターを外して他のフィルターに付け替えたりはしませんでした。
これは、過去の経験から、チャコールフィルターのタバコはそのままのほうが一番美味しいということがだんだんと分かってきているからです。
セブンスターは、発売から47年経った今でも常に上位の大人気銘柄らしいですが、実際に吸ってみてそれは納得できると思いました。いろいろな吸い方が可能というのが、様々な人のニーズにしっかり合っている、という何よりの証拠であると思います。
明日はJPSを吸うつもりです。
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