本日、午前中は音楽スタジオでの練習でした。
・ハノン11番
・レパートリー曲
・亡き王女の為のセプテット
・ココロ
上記に取り組みました。ココロはとりあえずKパート(全12パートのうち11パート)までは練習できましたが、テンポはまだまだ一定ではありません。原曲は♩=144ですが、今はその半分以下のテンポで弾いています。
亡き王女の為のセプテットは、中途半端な出来のまま平行線を辿っていてなかなかきちんと仕上がらないです。
そういう風の、ちょっと消化不良な感じで、午後からのレッスンを受けました。
レッスンでは、まずはハノンです。
11番の通常版と、スラー+スタッカートのリズム版をそれぞれクリアしました。
今後のハノンの進捗について、先生に聴いたら、このレッスンでは、とりあえず指の鍛錬を目的として20番までを指導するとのことでした。その後については、進度や何を弾くかで教本をどれにするか決めるとのことです。
次は、亡き王女の為のセプテットを指導してもらいました。
通しで弾いて、運指を間違っているところ、リズムを間違っているところをピンポイントで修正してもらい、できるようになるまで弾いてました。
それから、今後の課題として、これまでは重音がレガートで演奏できていないので、きちんとつなげて弾くことを目指すことになりました。
実のところ、この曲のレッスンの序盤でも、先生からは重音をつなげて弾くような運指を教わっていました。
でも、私自身としては、同じパートに拘るより、とにかく先をどんどん弾きたかったので、その運指では弾かず、結果として先生には目をつぶってもらっていました^^;
しかし、これからいよいよ仕上がりを目指していく、というところまで来たので、本日からは本来の弾き方で練習していくことになりました。
ペダルについては、「頼らずに、指だけでつなげて弾きましょう」とのお言葉もありましたので、使わずに、取り組むことにしました。
こういう感じで運指をしっかりみてもらえるのはレッスンの強みだと思うので、先生の今回の言い付けを守り、重音のレガート演奏をきちんと習得しようと思います。
それから、残りの時間で、ココロを指導してもらいました。
今回は中盤のIパートまで弾きました。この曲については、まだまだパートごとにしか取り組めていないので、急ぎ、最終パートまで練習をして、通しで弾けるようになります。
帰宅後、夜になってから、コードハノンに取り組みました。
5-2まで練習しました。
マイナー・トライアド、メイジャー・セブン、ドミナント・モーションの譜面を弾いたのですが、
コードって、実に雰囲気のある音を出すのだなぁと思いました。
特にかっこいいなぁと思ったのは、マイナー・トライアドに伴奏で1音加えてメイジャー・セブンのコードにしたもので、しぶい大人のドラマが始まりそうな予感のする音がしました。
1つのコードを奏でただけではストーリーは始まらないのですが、
ちょうど、シーンの1幕をカメラで撮影したようなスチール、それがコードなのではないか、と感じました。
そのスチールから次に別のシーンのスチールを持ってきて、意味のあるつながりとしていくのがメロディで、そのメロディを展開していくことで曲というストーリーが出来上がるのだという印象を得ました。
それにしても、単音では感じない独特の印象、それがコードには備わっているのだなと思った、今日なのでした。
本日の練習時間 5時間(うち、レッスン1時間)
練習場所 自宅、池袋
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