コブラ、という漫画がかつて週刊少年ジャンプで連載されてました。
左腕に、サイコガンという精神力で撃つ銃を仕込んで、敵を粉砕しては様々な目的を果たす、コブラという名前の男の話です。
アニメでも、スペースコブラという題名で放送されてました。
かなり未来の宇宙が舞台となっているのですが、面白いのは、コブラの宇宙船、タートル号の設備です。
タートル号のCPUで調べものをするときの、情報を入力するためのキーボードは、なんとグランドピアノなのです。
PCのキーボードを叩く代わりに、白鍵と黒鍵を叩いてインプットし、情報を得ます。
ピアノは88鍵+3本のペダルなので、ペダルをそれぞれ、CTRL、ALT、SHIFTキーとして割り当てれば、余裕で日本語も英語も入力できます。
しかも音がします。
いい文章を打ち込めば、それはきっと息を飲むような洗練したメロディとして流れてくることでしょう。
しかしまあ、叩いた鍵盤をいちいち言葉に置き換えるのでは効率が悪いです。
音そのもので世界のあらゆる物事を表現できれば……ってそれは私たちが普段弾いているピアノそのものですね^^
音、リズム、テンポの組み合わせで物語を紡ぎ、感情を伝える。
ピアノで自分や世界を表現できるようになったら、それはとても素晴しいことだと思います。
その神髄に到達することはできなくとも、いつか垣間見えるくらいにはなれるように日々研鑽を積んでいこうと思います。
本日の練習時間 30分
練習場所 自宅
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