ロストテクノロジーという言葉があります。
科学技術が何らかの原因で失われ、現代の技術にはないもの、または再現できなくなったものを指します。
職人技等、時代から必要とされなくなったり、別の物で代替できるものについては、世間から顧みられることなく、そのまま忘れ去られ、製法も一緒に失われます。
それがいいかどうかはともかく、ロストテクノロジーで見えてくることは、その時代でだけ必要とされるものがある、ということです。
音楽にもそれが当てはまると思っています。
私が好きな曲に『輝く星座』というのがあるのですが、この曲調などまさにその時代に留まるもので、今ではまるで国道の旧道みたいに存在だけが残ってもう二度と主流にはならないのでは、と思っています。
とてもいい曲ですけど、こういう曲のこういう歌い方、21世紀の昨今ではいかにも流行らなさそうですよね。
当時だからこその曲想だし、今日では、いったいどうやったらそんな曲想で曲が作れるのか、作曲家さんも思いつかないのではないかと思います。
でも、ロストミュージックにはロストミュージックの魅力があるし、シンパシーを感じた人がいるなら、その曲は、その時代の現代風アレンジという形で何度でも復活するのでしょう。
本日の練習は、ゲーム曲のBパートの反復練習を中心に行いました。
Cパートが一通り弾けるようになったら、残りのDパートはAパートに似ているので、通し演奏もいよいよ現実味を帯びてきます。なので根気強く頑張ります。
本日の練習時間 1時間
練習場所 自宅
記事が気に入ったらクリック!
にほんブログ村[0回]
PR