ピアノ・ブラインドタッチというドリルを毎日弾いてます。
最近は、両手の6度の重音を鍵盤を全く見ないで1オクターブ以上離れた位置に平行移動して6度の重音で弾くというのを練習しています。
ありがちなこととして、平行移動後に左右の手のどちらかが1音ずれてミスタッチしてしまうというのが頻発するのですが、それも練習を重ねて行くと不思議なもので、だんだん正しい位置で鍵盤を叩けたりするわけです。
まるで、最初は言うことを聞かない荒馬が、調教によって思った通りの動作をし始めるかのようです。
このドリルだけでなく、通常の楽曲でも、最初は腹立たしいくらい両手ともミスタッチを繰り返すのですが、だんだん弾いてほしい鍵盤に指が収まるようになってくるので、そうやって、調教のように我慢強く両手に正しい動作を仕込んでいく必要があるのだと感じています。
通常の感覚だと、両手は当然自分の体の一部な訳ですが、ピアノのようにまだ慣れていない動作については、両手は、自分の意識と意思疎通ができない、言葉が通じない生き物として見た方がいいのかも、と妄想にも似た考えが浮かんだのでした。
まあ、「次は間違わないように」って手に言い聞かせてミスタッチがなくなるなら楽なものなんですが。
余談ですが、右手と話す漫画がありましたね。寄生獣っていう。
今日の練習では、THE CHOICE IS YOURS、継続練習曲1曲、ピアノ・ブラインドタッチを341番まで、最後にメジャートライアドを弾きました。
明日もTHE CHOICE IS YOURSをメインに弾きます。
いつか弾きたい
テーマの面白さと、本格的なタンゴ節が、聴く人の記憶にいつまでも残ります。
本日の練習時間 2時間10分
練習場所 自宅
累計練習時間 1,209時間40分
1万時間まで あと8,790時間20分
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