みなさんこんにちはー。
今、私は故郷の長崎県は佐世保に来ていますー!(レポーター風に)
それはともかく、外が猛暑ということもあり、実家でクーラーに当たりながらのんびり過ごしています。
それで、せっかく佐世保にいるので、佐世保に関係した曲を紹介します。
先のブログで西海讃歌という管弦楽つき合唱曲を紹介しましたが、今回は佐世保は
九十九島をモチーフに作られた、「美しき天然」という曲を紹介します。
美しき天然 田中穂積作曲、武島羽衣作詞
ちんどん屋のレパートリーというイメージがある方もいらっしゃると思いますが(私もそうでした)、実は九十九島の景色を歌にしているのでした。
Wikipediaの説明によると、1902年にこの曲が完成しており、もうすでに100年が経ってい
ます。
曲だけだと、どこか悲しげで憐憫の情を誘うワルツみたいなのですが、明治時代の人たちの気持ちの込め方というか、感情の吐露の仕方が垣間見れるようで、この歌そのものが当時を知る貴重な資料に思えてきます。
「ねぇねぇ皆様方、分かってくださいよ、この自然の美しさ! どうです、きゅぅんと心に来るでしょう、この私らの気持ち、どうしてもこの歌を通して伝わって欲しい!」
っていう、作曲、作詞ともに佐世保の島々の「美しき天然」の良さを訴えかける本気さが、ひしひしと胸に迫ってきます。
本日の練習時間 0分
記事が気に入ったらクリック!
にほんブログ村[0回]
PR