毎日ギターを練習したり作曲するよ！どこか切ない煙突掃除の歌　#00091

2011年5月にピアノを始め、今度は2015年3月にギターを始めました。作曲をメインに、ギター演奏を毎日楽しみます。

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2025/02/03 02:08

チムチムチェリー

メリー・ポピンズという映画で出てくる歌です。

この映画、かなり前に見たことがあるのですが、内容をほとんど忘れてしまっています。

煙突掃除夫と登場人物がどのように話に関わるのか、全然思い出せません＾＾；

それはそうと、この歌、なんでこんな切ないメロディーなのか、分かるような、分からないような…。

空から見る地上の景色は素晴しいと歌いながらも、人々の関わりは地上にしかないんだ、だから、空から眺める景色はかくも美しくて寂しい、と勝手に解釈することにします。

本日の練習は、ずっと同じフレーズの繰り返しでした。左手のシンコペーションがメロディーとなかなか合わないので、もうしばらくはこの練習を続ようと思います。

本日の練習時間　30分
練習場所　自宅

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2012/08/17 23:58 ギター、ピアノ、その他 Comment(1)

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煙突掃除夫

気になったので、調べてみました。

映像で煙突掃除夫バートがしきりに握手をしているのは、煙突掃除夫に触れると幸運が訪れるといったジンクスがあるからのようです。

切ない、どこか物悲しいメロディーなのは、煙突掃除夫にまつわる悲哀からでしょうか。
19世紀頃のイギリスでは貧しい少年が煙突掃除夫をすることが多く、
娼婦と並んで当時のイギリスの弱者の典型だったのだとか。
人身売買で煙突掃除夫として売られてしまう少年達の「ロミオの青い空」というお話もあるようです。

「メリーポピンズ」はハッピーエンドだし、雰囲気はとても明るいお話なのですけど、主人公である子供達は、裕福な家庭ながら育児は家庭教師に任せっきりのネグレクト両親だったり、煙突掃除夫や大道芸などをしているバートや、広場で鳩に餌を売る物乞いに近い老女を題材にした歌などが出てきます。
子供向けの陽気な作品というイメージですが、実は社会的弱者に暖かい目を向けんとする作品なのかなって思います。

チルヲ| | 2012/08/18(Sat)14:37:32| 編集

Re:煙突掃除夫

前回メリー・ポピンズを観たときには、ヒロインと子供の陽気な様子の印象が強かったのですが、実はそういう時代の中の話だったのですね。
ただ楽しいミュージカルというだけでなく、社会の有り様にも目を向けているからこそ（でもそれを表に出しすぎていないのが名作たるゆえんなのでしょう）、チムチムチェリーのような印象深い歌が作品に出てくるわけがチルヲさんの解説で納得できました。

19世紀の当時もですが、現代も分かりにくい形で貧富の差は広がりつつあり、ときどき、現代社会は退化しているのではないかと思います。
弱者に優しい社会にしようという気風がない分、19世紀よりもひどいかもしれないです。
生活保護を悪用してマンションをどうのこうのなんていうニュースを見ると、ひどい世の中だとため息がでます……いけないいけない、こういうことで、いらいらしてると顔つきも変わっちゃうし、こんなときは楽しい音楽を聴いて、自分の好きな曲を弾くのが一番だ〜＾＾

メリー・ポヒンズ、また観たくなりました。明日にでもレンタルショップで借りてくるかもです。

ところで、ロミオの青い空、当時リアルで観てました。なにより、OPの「空へ…」という歌のが良すぎでした。今でも好きな曲の1つです。

【2012/08/18 21:04】

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